向井潤吉の歩みと作品
       
−デザインの仕事を加えて

2021年4月1日(木)〜9月26日(日)




《雨後千曲川》[長野県下水内郡豊田村豊津硲]1977年

※[ ]内の地名の表記は、制作時の記録等に基づきます。
 
 

2021年に生誕120年を迎える向井潤吉(1901-1995)。今年度の向井潤吉アトリエ館では、明治から平成の時代を生きた向井の人生の歩みと、80年におよぶ画業を、初期から晩年の作品を通して辿ります。第1期(41日〜926日)と第2期(1016日〜2022313日)では作品をすべて入れ替え、民家シリーズの代表的な作品の数々をご覧いただくとともに、若き日にパリ・ルーヴル美術館で手がけた模写作品や戦時中の従軍スケッチなど、向井潤吉の歩みを物語る豊富な作品と関連資料で構成いたします。

また、第1期では、絵画作品とあわせて、向井が手がけたデザインに着目し、書籍の装幀や表紙画、着物の帯など「向井潤吉のデザインの仕事」を特集。第2期では、館内で今も使われている、「向井が愛用した家具」についてご紹介する予定です。どうぞお楽しみに。



展覧会チラシ(PDF)

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